ニジェール・コパル

Daniellia thurifera
Niger Copal
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.46 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈460 kg/m³

物性データ

基本密度0.46 g/cm³

特徴・解説

「ニジェール・コパル」の名が示す通り、高品質な樹脂(コパル)を産出することで知られるアフリカ産の樹種です。密度は約0.46g/cm³で、日本のマツ類に近い重さですが、針葉樹よりも粘りがあります。木材としての利用よりも、古くから香料やニス、薬用としての樹脂採取が主目的とされてきました。木材は軽快で扱いやすく、大きな板が取りやすいため、現地の建築内装や家具に利用されます。ローズウッドのような重厚感はありませんが、産地の文化と経済を支えてきた多目的樹種といえます。

🎨 色味
心材は淡褐色。辺材はより白っぽく、全体的に明るい印象を与える。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、肌目は粗い。樹脂成分の影響で、特有の光沢が見られることがある。
🛡️ 耐朽性
低い。シロアリや腐朽菌に対する自然耐性は備わっていない。
🔧 加工性
良好。柔らかいため加工はスムーズだが、樹脂が刃物に付着する場合がある。
📦 主な用途
内装用建具、箱、樹脂採取(主目的)、簡易家具、カヌーの部材