リュウキュウガキ

Diospyros buxifolia
Box-leaf Ebony
Ebenaceae
広葉樹
基本密度
0.775 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈775 kg/m³

物性データ

基本密度0.775 g/cm³

特徴・解説

沖縄や台湾、東南アジアに分布するカキノキ科の樹種で、日本では「リュウキュウガキ」として知られます。密度は約0.78g/cm³と高く、非常に緻密で硬い木質を持ちます。成長が極めて遅いため、大きな材を得るのが難しく、主に小規模な工芸品に利用されてきました。同じ科の黒檀に似た性質を持ちますが、より粘りがあり、細かな彫刻にも耐える強靭さがあります。乾燥による狂いが出やすいため、小片にしてから使用するのが一般的です。

🎨 色味
心材は黒色と褐色が混じり、辺材は淡い黄色。心材の黒い部分は貴重です。
🌿 木目・肌目
木目は極めて緻密。肌目は非常に細かく、絹のような手触りに仕上がります。
🛡️ 耐朽性
高い。密度が高く、虫害に対しても強い抵抗力を持っています。
🔧 加工性
やや困難。硬いため刃物の切れ味が重要ですが、仕上がり面は極めて美麗です。
📦 主な用途
三線の棹印鑑高級櫛茶道具