沖縄や台湾、東南アジアに分布するカキノキ科の樹種で、日本では「リュウキュウガキ」として知られます。密度は約0.78g/cm³と高く、非常に緻密で硬い木質を持ちます。成長が極めて遅いため、大きな材を得るのが難しく、主に小規模な工芸品に利用されてきました。同じ科の黒檀に似た性質を持ちますが、より粘りがあり、細かな彫刻にも耐える強靭さがあります。乾燥による狂いが出やすいため、小片にしてから使用するのが一般的です。