中国から東南アジアにかけて分布し、日本では沖縄などにも自生が見られる「ヤワラケガキ」です。密度は約0.70と重く、硬い木材です。名前に「ヤワラ(柔らかい)」とありますが、これは葉の質感を指すもので、木材自体は非常に強靭です。日本のカキノキよりも密度が高く、黒檀に近い性質を持ち始めています。心材には黒い縞が現れることがあり、小規模ながら工芸材料として利用されます。乾燥時に割れが生じやすいのが欠点ですが、磨くと美しい光沢を放ちます。