東南アジア原産で、密度は約0.55の中硬材です。いわゆる「黒檀」のような重厚感はなく、日本のカキノキ(0.60)よりも若干軽い程度の質感です。このため、構造材や高級装飾材というよりは、加工のしやすさを活かした造作材としての性格が強いと考えられます。カキノキ属特有の「粘り」はあるため、曲げ衝撃には比較的強いと推測されます。黒い心材はほとんど発達しないため、見た目の華やかさには欠けますが、実用的な木材として現地の生活を支えています。