東南アジアの熱帯雨林に自生するカキノキ属の一種。密度は約0.66で、日本のカキノキに近い物理的性質を持つと考えられます。エボニーのような真っ黒な心材を形成することは稀ですが、材は緻密で硬く、安定した強度を誇ります。この属特有の「粘り」があり、衝撃荷重に耐える特性があります。産地では構造材や道具の柄に利用されますが、世界的な木材市場ではマイナーな存在です。乾燥による収縮率が大きいため、急激な乾燥は避ける必要があります。