ディオスピロス・マクルレイ

Diospyros maclurei
Diospyros maclurei
Ebenaceae
広葉樹
基本密度
0.704 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈704 kg/m³

物性データ

基本密度0.704 g/cm³

特徴・解説

中国南部を主産地とするカキノキ属の樹種。密度は約0.704と重硬で、日本のカキノキよりも一回り硬く、強度的にも優れています。中国では伝統的に家具材や彫刻材として利用されてきました。組織が非常に緻密であるため、細かい彫刻を施しても欠けにくく、精緻な細工物に適しています。一方で、この密度の木材に共通して、乾燥時の収縮が大きく、不適切な乾燥は大きな割れを引き起こす原因となります。エボニーの代用材としても検討されるポテンシャルを持っています。

🎨 色味
辺材は黄白色。心材は暗褐色から黒色に近い色調を呈し、重厚感がある。
🌿 木目・肌目
木目は真っ直ぐで、肌目は非常に細かい。磨き上げることで美しい自然光沢が出る。
🛡️ 耐朽性
高い。密度が高く組織が緻密なため、虫害に対して比較的強い耐性を持つ。
🔧 加工性
やや困難。硬度があるため刃物の切れ味が重要。接着や塗装の仕上がりは非常に良い。
📦 主な用途
高級家具、精密な彫刻、印鑑、楽器の部品、装飾的な小箱