ディオスピロス・マニイ

Diospyros mannii
Diospyros mannii
Ebenaceae
広葉樹
基本密度
0.813 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈813 kg/m³

物性データ

基本密度0.813 g/cm³

特徴・解説

西アフリカ原産の非常に重硬なカキノキ属。密度は約0.813に達し、カメルーン・エボニーに匹敵する物理的強度を誇ります。熱帯アフリカの過酷な環境で育つため、成長が遅く組織が極めて緊密です。この種は「エボニー」の一角として、黒く染まった心材が珍重されます。非常に重いため、製品重量が嵩む点には注意が必要ですが、その分、摩耗に対する抵抗力は抜群です。乾燥には非常に時間がかかり、急ぐと大きな内部割れを生じるリスクがあるため、熟練の乾燥技術が求められます。

🎨 色味
辺材は広く白っぽい。心材は深い黒色から濃いチョコレート色で、重厚な色彩を放つ。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は極めて細かく、磨くと鏡面のような光沢を得ることができる。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。密度が高く、菌類やシロアリの侵入を許さない強固な構造を持つ。
🔧 加工性
困難。非常に硬く、超硬刃物でないとすぐに刃が鈍る。釘打ちは不可能で下穴が必須。
📦 主な用途
高級楽器の指板、チェスの駒、印材、高級杖、重厚な装飾品