パレンバン・エボニー

Diospyros palembanica
Palembang Ebony
Ebenaceae
広葉樹
基本密度
0.69 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈690 kg/m³

物性データ

基本密度0.69 g/cm³

特徴・解説

インドネシアのスマトラ島パレンバン周辺を主要な産地とするカキノキ属の樹種。密度は約0.69g/cm³と、エボニー類の中では中庸な重さで、加工性と強度のバランスに優れています。縞黒檀(マカッサルエボニー)に近い位置づけですが、より淡い色調の縞が特徴です。日本の黒柿のような劇的な模様が出ることは稀ですが、落ち着いた高級感があります。乾燥が不十分だと狂いが出やすいため、厚物での使用には注意が必要です。

🎨 色味
辺材は淡いクリーム色。心材は褐色から黒褐色の地に、暗色のストライプが混じる。
🌿 木目・肌目
木目は概ね通直。肌目は細かく、均質で落ち着いた質感を備えている。
🛡️ 耐朽性
高い。熱帯産の硬質材として、接地しない環境下では非常に優れた耐久性を発揮する。
🔧 加工性
良好。極端に重硬ではないため、カキノキ属の中では切削や接着が比較的容易である。
📦 主な用途
キャビネットの引出し前板ステッキ印鑑材建築内装の化粧材額縁