パプアニューギニアからオーストラリア北部にかけて分布する樹種。密度は約0.68g/cm³で、適度な硬さと弾力性を兼ね備えています。同属の黒檀類が「石」のような硬さを持つのに対し、本種はより木材らしい柔軟性を残しています。日本のカキノキと比較して心材の形成が安定しており、工芸材料として重宝されます。ただし、辺材が広く心材が細い個体も多いため、大きな板材の確保にはコストがかかるという側面があります。