パプア・エボニー

Diospyros papuana
Papua Ebony
Ebenaceae
広葉樹
基本密度
0.683 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈683 kg/m³

物性データ

基本密度0.683 g/cm³

特徴・解説

パプアニューギニアからオーストラリア北部にかけて分布する樹種。密度は約0.68g/cm³で、適度な硬さと弾力性を兼ね備えています。同属の黒檀類が「石」のような硬さを持つのに対し、本種はより木材らしい柔軟性を残しています。日本のカキノキと比較して心材の形成が安定しており、工芸材料として重宝されます。ただし、辺材が広く心材が細い個体も多いため、大きな板材の確保にはコストがかかるという側面があります。

🎨 色味
辺材は広めで白灰色。心材は黒色から濃褐色で、しばしば不規則な縞模様を伴う。
🌿 木目・肌目
木目は通直からやや交錯。肌目は細かく、磨き上げることで深い輝きを放つ。
🛡️ 耐朽性
中程度から高い。心材部分は腐朽に強いが、辺材は虫害を受けやすいため注意が必要。
🔧 加工性
良好。手工具での加工も可能だが、交錯木理の部分では逆目が出やすいため注意を要する。
📦 主な用途
木管楽器の部品高級床材のボーダー旋盤によるボウル道具の柄装飾用小箱