ディオスピロス・パラオエシ

Diospyros paraoesi
Diospyros paraoesi
Ebenaceae
広葉樹
基本密度
0.68 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈680 kg/m³

物性データ

基本密度0.68 g/cm³

特徴・解説

東南アジアに産するカキノキ属の樹種。密度0.68g/cm³という数値は、日本の堅木であるカシ類に近い重量感を示唆します。植物学的には熱帯雨林の下層から中層を構成する樹木であり、ゆっくりと成長するため年輪は不明瞭ながらも組織が詰まっています。他のエボニー類と同様に、心材の黒色部分は限定的であると考えられますが、その分、木材としての粘り強さがあります。乾燥時の収縮率が大きいため、急激な乾燥は避けるべきです。

🎨 色味
辺材は淡い黄色。心材は暗褐色から黒色で、個体により色味の濃淡が激しい。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は非常に細かく、手触りは滑らかでシルクのような質感がある。
🛡️ 耐朽性
高い。密度が高く、心材に含まれる抽出成分により耐朽性が保たれている。
🔧 加工性
中程度。硬度があるため電動工具の使用が推奨される。接着性は比較的良好。
📦 主な用途
家具のつまみ寄木細工文房具(ペン軸)チェスの駒楽器のブリッジ