東南アジアの熱帯域に産するカキノキ属。密度は約0.7g/cm³で、しっかりとした重厚感があります。この密度は日本のシラカシと同等であり、非常に硬く頑丈な木材であることを示しています。商業的な流通量は少ないマイナー種ですが、その分、地域的な工芸材料として大切にされてきました。組織が非常に緊密なため、細かい彫刻を施しても欠けにくく、精密な加工に適しています。ただし、油分が少ないため、接着剤の選定には注意が必要です。