ディオスピロス・ポリアルティオイデス

Diospyros polyalthioides
Diospyros polyalthioides
Ebenaceae
広葉樹
基本密度
0.7 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈700 kg/m³

物性データ

基本密度0.7 g/cm³

特徴・解説

東南アジアの熱帯域に産するカキノキ属。密度は約0.7g/cm³で、しっかりとした重厚感があります。この密度は日本のシラカシと同等であり、非常に硬く頑丈な木材であることを示しています。商業的な流通量は少ないマイナー種ですが、その分、地域的な工芸材料として大切にされてきました。組織が非常に緊密なため、細かい彫刻を施しても欠けにくく、精密な加工に適しています。ただし、油分が少ないため、接着剤の選定には注意が必要です。

🎨 色味
辺材はクリーム色。心材は暗褐色から黒色で、均一な色調になりやすい。
🌿 木目・肌目
木目は非常に通直で整っている。肌目は極めて緻密。滑らかな手触りが得られる。
🛡️ 耐朽性
高い。密度が高く、物理的な摩耗にも強い抵抗力を持つ。
🔧 加工性
中程度。硬いため手加工では労力を要するが、機械加工での仕上がり面は非常に精緻。
📦 主な用途
精密な木彫定規などの測定具工具の柄床の寄木パーツピアノの鍵盤(黒鍵)