| 基本密度 | 0.745 g/cm³ |
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マレー半島やボルネオ島に自生するクルインの一種で、基本密度0.745g/cm³という数値が示す通り、本属の中でも特に重硬な部類に入ります。日本のカシ類に匹敵する強度を誇り、物理的衝撃に対する抵抗力が非常に高いのが特徴です。植物学的には葉や枝に細かい毛(crinitusは「長毛のある」の意)を持つことが特徴で、多雨林の過酷な環境に適応しています。強度の割に安価に流通することから、かつては日本の土木資材としても大量に導入されました。乾燥に伴う収縮率が大きいため、寸法安定性を求める精密な家具よりも、強度を優先する用途に向いています。