クマル

Dipteryx odorata
Cumaru
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.923 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈923 kg/m³

物性データ

基本密度0.923 g/cm³

特徴・解説

南米産の極めて重硬なマメ科材で、密度は0.9を超えます。世界最強クラスの木材であるイペ(ノウゼンカズラ科)と比較されることが多く、その硬度と耐久性から「ブラジリアン・チーク」とも呼ばれます。バニラに似た芳香を持つクマリンを含有する種子(トンカビーンズ)でも知られます。非常に緻密な構造を持ち、腐朽や虫害に驚異的に強いため、過酷な屋外環境での使用に最適です。ただし、あまりの硬さに釘打ちは不可能で、必ず下穴が必要となります。乾燥時には収縮が大きいため、施工後の動きを考慮した設計が求められます。

🎨 色味
心材は黄褐色から赤褐色。経年変化で落ち着いた茶色に変化する。辺材は狭く淡黄色。
🌿 木目・肌目
木目は強く交錯し、肌目は細かく均一。表面には特有の光沢が見られる。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。菌、シロアリ、海中穿孔虫に対して極めて強い耐性を持つ。
🔧 加工性
非常に困難。硬すぎて刃物の消耗が激しく、交錯木目のため逆目も起きやすい。接着は良好。
📦 主な用途
高級ウッドデッキ、桟橋、重歩行用フローリング、船舶材、外構家具