ホワイト・アイアンウッド

Drypetes deplanchei
White Ironwood
Putranjavaceae
広葉樹
基本密度
0.782 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈782 kg/m³

物性データ

基本密度0.782 g/cm³

特徴・解説

オーストラリアやパプアニューギニアに産するプトランジバ科(旧トウダイグサ科)の樹種です。名前の「アイアンウッド(鉄の木)」が示す通り、密度は約0.78と非常に重硬です。日本のイスノキやカシ類に匹敵する硬さを持ち、非常に摩耗に強いのが特徴です。成長が遅いため材は緻密で、物理的強度は極めて高いです。オーストラリアでは古くからその硬さを活かし、道具の柄や激しい摩擦が加わる部位に使用されてきました。非常に優れた木材ですが、市場への流通量は少なく、希少な実用材としての位置づけです。

🎨 色味
心材は淡い黄褐色からクリーム色。辺材との差は少なく、全体に明るい色調。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはわずかに交錯。肌目は非常に細かく、滑らかな質感を保つ。
🛡️ 耐朽性
高い。非常に緻密な構造のため、菌の侵入を許しにくく、物理的な耐久性が高い。
🔧 加工性
困難。非常に硬いため切削には大きな力を要する。釘打ちは不可能で、ボルト締めが基本。
📦 主な用途
道具の柄、機械の部品、重歩行用床材、彫刻、旋盤細工