チシャノキ

Ehretia acuminata
Koster's Curse
Boraginaceae
広葉樹
基本密度
0.497 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈497 kg/m³

物性データ

基本密度0.497 g/cm³

特徴・解説

ムラサキ科に属し、日本では九州南部から沖縄にかけて自生するチシャノキ(柿の木に似た葉を持つことが由来)と同種です。密度は約0.50と中程度で、適度な硬さと弾力性を兼ね備えています。同科のジリコテのような重厚感はありませんが、散孔材らしい素直な性質を持ちます。日本の広葉樹の中ではエノキやムクノキに近い作業感があります。乾燥による狂いが出やすいため、板材としての利用には注意が必要ですが、彫刻などの細工物には向いています。産地では街路樹としても親しまれています。

🎨 色味
辺材は灰白色、心材は淡黄褐色から褐色。境界はやや不明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはやや不規則。肌目は中程度からやや粗い。
🛡️ 耐朽性
低い。腐朽しやすく虫害を受けやすいため、屋外利用には適さない。
🔧 加工性
良好。刃物の通りが良く、曲げ加工にもある程度の適性を示す。
📦 主な用途
彫刻材寄木細工薪炭材農業用具簡易的な家具