クックタウン・アイアンウッド

Erythrophleum chlorostachys
Cooktown Ironwood
Fabaceae
広葉樹
基本密度
1.037 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 極めて重く、水に沈む
密度(含水率12%時の推定)
≈1037 kg/m³

物性データ

基本密度1.037 g/cm³

特徴・解説

オーストラリア北部に自生するマメ科の極めて重硬な木材です。密度は1.0g/cm³を超え、水に沈みます。その名の通り「鉄の木」のような硬さを持ち、世界で最も重硬な部類の木材の一つです。日本のカシ(樫)を遥かに凌駕する強度と耐久性を誇ります。非常に成長が遅く、過酷な乾燥地帯や熱帯の風土を生き抜くため、木質は極めて緻密です。あまりの硬さに加工は困難を極めますが、磨き上げると金属のような光沢を放ちます。毒性のある成分を含むため、加工時の粉塵には厳重な注意が必要です。

🎨 色味
心材は濃い赤褐色から黒褐色。辺材は対照的に明るい黄色で、境界は非常に明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は非常に細かく、交差または不規則。肌目は極めて緻密で、滑らかな質感を持つ。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。シロアリや腐朽に対して極めて強く、未処理で数十年以上の耐用年数を持つ。
🔧 加工性
非常に困難。刃物の摩耗が激しく、超硬刃が必須。釘打ちは不可能で、下穴開けが不可欠。
📦 主な用途
重構造物高級ナイフのハンドル旋盤細工フェンスの支柱楽器部品