タリ

Erythrophleum ivorense
Tali
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.774 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈774 kg/m³

物性データ

基本密度0.774 g/cm³

特徴・解説

アフリカから東南アジアにかけて分布するマメ科の重硬材です。密度は約0.77g/cm³で、日本のナラよりも重く頑丈です。特にアフリカ産のタリは、その圧倒的な耐久性から「アフリカン・アイアンウッド」とも呼ばれることがあります。シロアリやフナクイムシに対する耐性が非常に高いため、熱帯地方の過酷な環境下での土木建設に重宝されてきました。ただし、乾燥中に大きな割れや狂いが生じやすく、取り扱いには熟練した技術を要します。また、樹液や粉塵が皮膚や粘膜を刺激することがあるため注意が必要です。

🎨 色味
心材は黄色がかった褐色から赤褐色で、大気に触れると暗色化する。辺材は淡黄色。
🌿 木目・肌目
木目は強く交差し、リボン杢が顕著。肌目は粗いが、組織は非常に密に詰まっている。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。菌、シロアリ、海中虫に対して極めて強い耐性を持ち、防腐剤不要とされる。
🔧 加工性
困難。硬いうえに交差木目が激しいため、平滑な切削面を得るのが難しい。接着はやや困難。
📦 主な用途
重構造用材鉄道枕木港湾土木材橋梁屋外デッキ