カバカッリ

Eschweilera collina
Kabbukalli
Lecythidaceae
広葉樹
基本密度
0.778 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈778 kg/m³

物性データ

基本密度0.778 g/cm³

特徴・解説

南米産のサガリバナ科の樹種で、密度は約0.78g/cm³と重硬です。この属(Eschweilera)は南米の熱帯雨林において非常に重要な位置を占め、しばしば森林の最上層を形成します。日本のミズナラよりも重く、強靭な機械的性質を持っています。シリカ(二酸化珪素)を含んでいるため、刃物の摩耗が非常に激しいのが特徴です。その分、摩耗に対する抵抗力が強く、床材としての適性が高いです。乾燥はゆっくり行う必要があり、急ぐと表面割れや内部割れが生じるリスクがあります。

🎨 色味
心材は淡褐色から赤褐色。辺材はクリーム色で、心材との境界ははっきりしている。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはわずかに交差。肌目は細かく、均一で詰まった印象を与える。
🛡️ 耐朽性
高い。特にシロアリに対する耐性が強く、湿気のある場所でも比較的安定している。
🔧 加工性
やや困難。シリカを含むため刃物の鈍化が速い。切削には動力が必要だが、仕上がりは良い。
📦 主な用途
重歩行用フローリング建築構造材車両材工具の柄造船材