カバカッリ

Eschweilera coriacea
Kabbukalli
Lecythidaceae
広葉樹
基本密度
0.852 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈852 kg/m³

物性データ

基本密度0.852 g/cm³

特徴・解説

E. collinaと同じくカバカッリと呼ばれるサガリバナ科の樹種ですが、密度は約0.85g/cm³とさらに高く、より強固な木質を持ちます。南米のアマゾン盆地に広く分布し、現地ではその耐久性と強度から「マナラック」とも呼ばれます。日本のカシ類を上回る硬さを持ち、衝撃荷重に強いため、過酷な使用条件に耐えうる資材として評価されています。ただし、乾燥収縮率が大きく、乾燥後の寸法安定性にはやや難があるため、精密な家具よりは構造的な用途に向いています。加工時にはシリカによる刃こぼれに注意が必要です。

🎨 色味
心材は暗褐色からオリーブ褐色。辺材は淡い黄色。全体に落ち着いた色調。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は緻密で、触り心地は硬く滑らか。光沢はあまりない。
🛡️ 耐朽性
高い。腐朽菌やシロアリに対して強い抵抗力を持ち、地上での耐久性は非常に優れる。
🔧 加工性
困難。非常に重硬でシリカを含むため、加工には高性能な機械と頻繁な刃物研磨が必要。
📦 主な用途
鉄道枕木重構造材産業用床材橋梁部材支柱