カバカッリ

Eschweilera indet
Kakaralli
Lecythidaceae
広葉樹
基本密度
0.758 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈758 kg/m³

物性データ

基本密度0.758 g/cm³

特徴・解説

南米熱帯雨林に自生するサガリバナ科の硬木です。密度は約0.76g/cm³と重く、日本のカシ類に近い重量感と強度を持ちます。同属の種はシリカ(二酸化珪素)を含有することが多く、これが天然の防虫・防腐効果をもたらす一方で、加工時の刃物を著しく摩耗させる要因となります。強靭で衝撃に強い反面、乾燥時に割れや狂いが生じやすいため、慎重なシーズニングが求められます。熱帯の過酷な環境で育つため、組織が緻密で、構造材としての信頼性が高い木材です。

🎨 色味
心材は淡褐色から灰褐色で、辺材はより明るい黄白色。境界は比較的明瞭です。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはやや交差。肌目は精から中程度で、表面には鈍い光沢があります。
🛡️ 耐朽性
高い。シリカの含有と高い密度により、菌やシロアリに対して強い抵抗力を持ちます。
🔧 加工性
やや困難。密度が高くシリカを含むため刃物の摩耗が激しい。接着や塗装は良好です。
📦 主な用途
重構造材船舶用部材産業用フローリング鉄道枕木