ガイアナやブラジルなどのアマゾン流域に分布する樹種です。密度は約0.80g/cm³に達し、非常に重厚な部類に入ります。日本のナラやケヤキを大きく上回る硬度を持ち、物理的摩耗に対する耐性が極めて高いのが特徴です。サガリバナ科特有の繊維構造により、曲げ強度や圧縮強度に優れています。しかし、その硬さゆえに釘打ちの際には下穴が必須であり、乾燥が不十分だと内部応力による割れが発生しやすいという、典型的な熱帯産硬木としての性質を持っています。