カバカッリ

Eschweilera ovata
Kakaralli
Lecythidaceae
広葉樹
基本密度
0.9 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈900 kg/m³

物性データ

基本密度0.9 g/cm³

特徴・解説

密度0.90g/cm³という非常に重い木材で、水に沈むほどの重厚さを持ちます。同属の中でも特に強靭な部類で、世界で最も重い木材の一つであるリグナムバイタほどではありませんが、それに準ずる硬さを誇ります。日本のウバメガシを凌ぐ密度があり、構造的な安定性が求められる用途に適しています。一方で、乾燥による収縮率が大きいため、急激な乾燥は禁物です。産地の風土を反映した緻密な年輪構造を持ち、重厚な質感が最大の魅力ですが、重量ゆえの取り回しの難しさが欠点となります。

🎨 色味
心材は濃い褐色から暗褐色。辺材は黄褐色で、心辺材の差ははっきりしています。
🌿 木目・肌目
木目は通直または不規則に交差。肌目は非常に緻密で、重厚感のある質感が特徴です。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。密度が極めて高く、腐朽菌や穿孔虫の侵入を物理的・化学的に防ぎます。
🔧 加工性
非常に困難。硬度が高すぎて加工には多大な力を要し、刃物の再研磨頻度が高くなります。
📦 主な用途
重機用敷板船舶の軸受け建築用構造支柱彫刻耐摩耗性機械部品