密度0.92g/cm³を誇る、極めて重硬な樹種です。この数値は日本の木材では類を見ないレベルであり、熱帯雨林の過酷な競争を勝ち抜くための強固な細胞壁を持っています。同じ科のブラジルナッツの木と近縁ですが、木材としての硬度は本種の方が遥かに勝ります。非常に高い耐荷重性能を持ちますが、その反面、加工性は極めて低く、現代の高速加工機でも負荷がかかります。乾燥プロセスでは「暴れ」が出やすいため、時間をかけた自然乾燥が推奨される、玄人向けの素材と言えます。