密度0.86g/cm³の重硬な木材で、サガリバナ科の中でもバランスの取れた強度特性を持ちます。日本のカシ類をより重く、硬くしたような性質で、衝撃吸収性よりも剛性に優れています。アマゾン川流域の湿潤な森で育ち、湿気に対する抵抗力が天然備わっています。しかし、木材内部の水分移動が遅いため、人工乾燥(キルンドライ)では表面割れが起きやすいという短所があります。美しい褐色を活かした用途も考えられますが、基本的にはその強靭さを活かした実用材としての位置づけが強い種です。