ブラック・カバカッリ

Eschweilera sagotiana
Black Kakaralli
Lecythidaceae
広葉樹
基本密度
0.8 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈800 kg/m³

物性データ

基本密度0.8 g/cm³

特徴・解説

「ブラック・カバカッリ」の名で知られる通り、同属の中でも心材の色が濃く、落ち着いた外観を持つ種です。密度は0.80g/cm³と重く、日本のケヤキよりも遥かに硬い素材です。ガイアナなどの産地では、その耐久性の高さから伝統的に屋外構造物に使用されてきました。サガリバナ科の共通特徴として、繊維が非常に緻密で、水分の浸透を防ぐ性質があります。ただし、その密度の高さゆえに、塗装の際には塗料の吸い込みが少なく、乾燥も非常に遅いという特性に注意が必要です。

🎨 色味
心材は深いチョコレート褐色から黒褐色。辺材は淡い灰褐色です。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は精から中程度で、重厚で落ち着いた質感があります。
🛡️ 耐朽性
高い。特に菌類に対する抵抗力が強く、湿気の多い場所でも腐りにくいです。
🔧 加工性
困難。硬度とシリカの影響で刃物が傷みやすく、加工には熟練を要します。
📦 主な用途
高級エクステリア門扉建築用土台重構造フレーム記念碑