オーストラリア東部に分布する、極めて重硬な「ボックス」グループのユーカリです。密度は約0.94g/cm³に達し、水に沈むほど重く、日本のウバメガシを凌ぐ硬さを誇ります。非常に緻密な構造を持ち、耐摩耗性に優れるため、古くから過酷な荷重がかかる部位に使用されてきました。一方で、その硬さゆえに釘打ちは不可能に近く、加工には多大な労力を要します。乾燥は非常に遅く、急激な乾燥は致命的な割れを招くため、数年単位の天然乾燥が推奨されます。