コースト・グレイボックス

Eucalyptus bosistoana
Coast Grey Box
Myrtaceae
広葉樹
基本密度
0.924 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈924 kg/m³

物性データ

基本密度0.924 g/cm³

特徴・解説

オーストラリア東南部原産で、ユーカリ属の中でも屈指の強度と硬度を誇る「ボックス」類の一種です。密度は約0.92g/cm³と非常に重く、日本のカシ類を遥かに凌ぐ剛性を持ちます。その驚異的な耐久性から、かつては鉄道枕木や橋梁材として重宝されました。非常に緻密な構造を持ちますが、乾燥時に割れが生じやすく、管理には細心の注意を要します。世界で最も耐久性の高い木材の一つに数えられ、過酷な環境下での構造材としての地位を確立しています。

🎨 色味
心材は淡い褐色から黄褐色で、辺材はより明るい色味。全体的に落ち着いた色調です。
🌿 木目・肌目
木目は通直から交錯し、肌目は非常に緻密。表面は滑らかに仕上がります。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。シロアリや腐朽に対して極めて強い耐性を持ち、接地使用にも耐えます。
🔧 加工性
困難。非常に硬いため刃物の摩耗が激しく、釘打ちには予備穴が必須。接着性は良好です。
📦 主な用途
重構造材鉄道枕木橋梁の桁重歩行用デッキ材工業用フローリング