ジャラ

Eucalyptus marginata
Jarrah (Eucalyptus marginata)
Myrtaceae
広葉樹 主要木材
基本密度
0.706 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
ヤンカ硬度
3305 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

基本密度0.706 g/cm³
ヤンカ硬度3305 lbf
弾性係数 (MOE)111.7 GPa
せん断強度61,200 kPa

特徴・解説

西オーストラリア州固有のフトモモ科ユーカリ属の樹種です。密度は約0.8g/cm³以上と重く、ジャンカ硬度3305lbfを誇る非常に強靭な木材です。同じユーカリ属の中でも特に耐火性と耐朽性に優れ、かつてはロンドンの舗道ブロックや鉄道枕木として輸出されました。日本のカシ(樫)に近い硬度と粘りを持ちます。深みのある赤色は「スワンリバー・マホガニー」と称賛されるほど美しく、現在は高級家具材としての地位を確立しています。乾燥が難しく、内部割れを起こしやすいのが難点です。

🎨 色味
心材は鮮やかな赤色から深い暗赤色。辺材は淡い桃色で、境界は明確。
🌿 木目・肌目
木目は通直または波状。肌目は粗いが均質。縮み杢などの美しい杢目が出やすい。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。地中や水中でも腐りにくく、シロアリに対しても強い抵抗力を持つ。
🔧 加工性
困難。硬いため加工にはパワーが必要。特に乾燥材の切削は困難だが、仕上がりは非常に美しい。
📦 主な用途
高級家具フローリングウッドデッキ鉄道枕木彫刻