クールバー

Eucalyptus microtheca
Coolibah
Myrtaceae
広葉樹
基本密度
0.957 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 極めて重く、水に沈む
密度(含水率12%時の推定)
≈957 kg/m³

物性データ

基本密度0.957 g/cm³

特徴・解説

オーストラリアの内陸部、乾燥地帯の水路沿いなどに生育する非常にタフな樹種です。密度は約0.96g/cm³に達し、水に沈むほど重硬です。乾燥地の過酷な環境で育つため、成長は遅く、非常に緻密な構造を持ちます。同じユーカリ属のなかでも特に硬く、加工には困難を極めますが、その分、摩耗に対する抵抗力は驚異的です。日本のカシ類を大きく上回る硬度を持ち、乾燥時には割れが生じやすいため、ゆっくりとした養生が不可欠です。独特の赤みを帯びた色調は、工芸品としても高く評価されています。

🎨 色味
心材は赤褐色から濃いチョコレート色。辺材は対照的に白に近い淡色。
🌿 木目・肌目
木目は非常に不規則で交錯することが多く、波状の紋様が現れることもある。肌目は粗い。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。乾燥地の過酷な環境に適応しており、地中や湿った環境でも腐りにくい。
🔧 加工性
極めて困難。非常に硬いため超硬刃物が必要。乾燥中に激しい割れや狂いが生じやすい。
📦 主な用途
重構造材、フェンスの支柱、旋盤細工、ナイフのハンドル、薪(高火力)