「ボックス」の名を冠するユーカリは、その樹皮が箱状に細かく割れることに由来します。密度は約0.95g/cm³と極めて高く、世界で最も硬い木材の一つに数えられることもあります。日本のイスノキに近い硬さを持ち、非常に重く頑丈です。その強靭さゆえに、かつては荷車の車輪や重機械の部品など、極めて高い負荷がかかる部位に使用されてきました。非常に優れた耐朽性を誇りますが、乾燥収縮率が大きいため、寸法安定性を求める精密な家具作りよりも、強度を最優先する用途に向いています。