グレイアイアンバーク

Eucalyptus paniculata
Grey Ironbark
Myrtaceae
広葉樹
基本密度
0.929 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈929 kg/m³

物性データ

基本密度0.929 g/cm³

特徴・解説

「アイアンバーク(鉄の皮)」の名が示す通り、極めて硬く重いユーカリの代表格です。密度は約0.93g/cm³に達し、水に沈むほどの重厚さを持ちます。日本のカシ類を遥かに凌ぐ硬度があり、世界でも有数の強度を誇る木材の一つです。その驚異的な耐久性から、オーストラリアでは古くから鉄道枕木や橋梁材として重用されてきました。非常に硬いため加工には超硬刃物が必須ですが、磨き上げると美しい光沢を放ち、最高級の重構造材としての地位を確立しています。

🎨 色味
心材は濃赤褐色から暗褐色で、辺材は対照的に淡い黄色をしています。
🌿 木目・肌目
木目は非常に細かく交錯しており、重厚で緻密な肌目が特徴です。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。シロアリや腐朽に対して極めて強く、接地状態でも長持ちします。
🔧 加工性
困難。非常に硬いため刃物の摩耗が激しく、釘打ちには下穴が必須です。
📦 主な用途
鉄道枕木、橋梁、重構造用支柱、屋外デッキ、高級フローリング