西オーストラリア州南西部に限定して分布するユーカリで、別名「ブラックバット」とも呼ばれますが、東部の同名種とは別種です。密度は約0.70g/cm³と重厚で、日本のナラ材よりも一回り重く、優れた強度特性を持ちます。ジャラ(E. marginata)と同じ地域に育ちますが、ジャラよりも色が淡く、より粘り強い性質があると考えられています。供給量が限られているため希少性が高く、その堅牢さを活かして、かつては荷馬車の車輪や農機具の部材として信頼されてきました。