ヤリ

Eucalyptus patens
Yarri
Myrtaceae
広葉樹
基本密度
0.702 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈702 kg/m³

物性データ

基本密度0.702 g/cm³

特徴・解説

西オーストラリア州南西部に限定して分布するユーカリで、別名「ブラックバット」とも呼ばれますが、東部の同名種とは別種です。密度は約0.70g/cm³と重厚で、日本のナラ材よりも一回り重く、優れた強度特性を持ちます。ジャラ(E. marginata)と同じ地域に育ちますが、ジャラよりも色が淡く、より粘り強い性質があると考えられています。供給量が限られているため希少性が高く、その堅牢さを活かして、かつては荷馬車の車輪や農機具の部材として信頼されてきました。

🎨 色味
心材は淡い黄色から黄褐色で、辺材はさらに淡い色味です。
🌿 木目・肌目
木目は一般に通りが良いですが、時に交錯し、肌目は粗めです。
🛡️ 耐朽性
高い。地中や屋外での使用に耐えうる優れた耐朽性を備えています。
🔧 加工性
中程度。硬い材ですが、この密度のユーカリとしては比較的加工しやすい部類です。
📦 主な用途
重構造材、フローリング、車両部材、フェンス、農機具の柄