オーストラリアのアルプス山脈など、高地の雪線付近に自生する非常に耐寒性の高いユーカリです。密度は約0.55g/cm³とユーカリの中では比較的軽く、日本のニレに近い質感です。厳しい風雪に耐えて育つため、樹形が曲がりやすく、大径の直材を得るのが困難な種です。そのため商業的な製材品としての流通は稀ですが、その独特のうねった樹形と美しい樹皮は景観樹として愛されています。材としてはやや脆い側面があり、構造用よりも薪炭材や小規模な工芸品に利用されます。