ブロードリーブド・アイアンバーク

Eucalyptus siderophloia
Broad-leaved Ironbark
Myrtaceae
広葉樹
基本密度
0.951 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 極めて重く、水に沈む
密度(含水率12%時の推定)
≈951 kg/m³

物性データ

基本密度0.951 g/cm³

特徴・解説

「アイアンバーク(鉄の樹皮)」の名が示す通り、極めて硬く重いユーカリの代表格です。密度は約0.95g/cm³に達し、世界でも有数の強度を誇る木材の一つです。日本のカシ類を大きく上回る硬度があり、古くから橋梁や桟橋などの重土木工事に欠かせない素材でした。火災にも強く、オーストラリアのブッシュファイア(森林火災)にも耐えるほどの耐火性を備えています。その反面、あまりの硬さに手工具での加工はほぼ不可能であり、現代では機械加工が前提となります。

🎨 色味
心材は濃い赤褐色からチョコレート色で、辺材は淡い黄色です。
🌿 木目・肌目
木目は緻密で、強く交差することが一般的です。肌目は均一で粗めです。
🛡️ 耐朽性
非常に高い(最高クラスの耐朽性を持ち、地中や水中でも数十年耐えると言われます)
🔧 加工性
極めて困難。刃物の消耗が激しく、釘打ちは不可能。ボルト締めが基本です。
📦 主な用途
橋梁材桟橋重構造建築鉄道枕木屋外用ベンチ