中南米に広く分布する巨大なイチジクの仲間です。密度は約0.38と軽く、日本のイヌビワなどと同じく非常に柔らかい木材です。古代マヤ・アステカ文明では、この樹皮を叩いて「アマテ」と呼ばれる紙を作った歴史があります。木材としては強度が低く、構造的な用途には全く向きませんが、その軽さと加工のしやすさから、仮設材や芯材として利用されます。乾燥は非常に速いですが、青変菌による変色を受けやすいのが難点です。