クイーンズランドメイプル

Flindersia brayleyana
Queensland Maple
Rutaceae
広葉樹
基本密度
0.481 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈481 kg/m³

物性データ

基本密度0.481 g/cm³

特徴・解説

ミカン科の樹木で、名前に「メイプル」とありますがカエデの仲間ではなく、材の質感が似ていることから命名されました。密度は約0.48とやや軽めですが、非常に優れた寸法安定性と美しい光沢を持ち、オーストラリアを代表する高級キャビネット材として歴史的に重宝されてきました。日本のキハダと同じミカン科ですが、より均質で装飾性が高いのが特徴です。強度は中程度ですが、衝撃にはそれほど強くないため、構造材よりも意匠性が重視される場面で真価を発揮します。

🎨 色味
心材は淡いピンク色から茶褐色。辺材はより淡い色で、経年変化で深みを増す。
🌿 木目・肌目
木目はしばしば波状や縮み杢(フィギュア)が現れ、絹のような美しい光沢がある。
🛡️ 耐朽性
中程度。シロアリには比較的強いが、接地しての使用は推奨されない。
🔧 加工性
非常に良好。手工具でも機械でも加工しやすく、接着性や塗装の仕上がりも極めて良い。
📦 主な用途
高級家具楽器(ギターのネック・ボディ)内装パネル造作材ライフル銃床