ヨーロッパ全域に分布するトネリコ属の代表種です。密度は約0.57で、非常に靭性(粘り強さ)が高く、衝撃吸収性に優れているのが最大の特徴です。古くから馬車の車輪や槍の柄、テニスラケットなどに使われてきた歴史があります。日本のヤチダモと比較すると、より色が白く、均質な印象を与えます。北欧家具の定番材の一つですが、近年は「アッシュ・ダイバック」という病害により欧州での資源量が減少しており、希少性が高まっています。乾燥時に割れやすいのが難点です。