日本、中国、ロシアに分布するトネリコ属の重要樹種で、日本では「ヤチダモ」として親しまれています。密度は約0.55。湿潤な地を好むため「谷地」の名がつきました。日本の広葉樹材の中ではナラと並んで最もポピュラーなものの一つです。力強い木目が美しく、和洋問わず家具材として重宝されます。北米産アッシュよりもやや柔らかく加工しやすい傾向にあります。ただし、乾燥が不十分だと反りやねじれが出やすいため、シーズニングが非常に重要な木材です。