ヤマゴボウ科に属する南米産の珍しい高木です。密度は約0.51。この科の植物は草本が多い中で、本種は巨大な樹木に成長します。材には強いニンニクのような臭気があることが最大の特徴で、これは硫黄化合物を含んでいるためです。この臭いは乾燥とともに軽減されますが、加工中には顕著に感じられます。日本の樹種でこれほど強い臭気を持つ材は稀ですが、性質としては中程度の重さの散孔材で、ブラジルなどでは一般的な建築材や箱材として利用されています。