グルタ・エレガンス

Gluta elegans
Gluta
Anacardiaceae
広葉樹
基本密度
0.506 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈506 kg/m³

物性データ

基本密度0.506 g/cm³

特徴・解説

ウルシ科の樹種で、東南アジアからオーストラリアにかけて分布します。密度は約0.51と中程度で、加工のしやすさが魅力です。特筆すべきはウルシ科特有の樹液で、未乾燥の材を扱う際は皮膚炎(かぶれ)を引き起こすリスクがあるため、細心の注意が必要です。乾燥後は安定しますが、アレルギー体質の人は注意が必要です。同属のレンガスに比べるとやや軽量ですが、美しい色調を活かした装飾的な用途に適しており、工芸品的な価値が高い木材です。

🎨 色味
心材は赤色から濃赤褐色で、しばしば黒い縞模様が入ります。辺材は淡色。
🌿 木目・肌目
木目は交錯することが多く、それが美しいリボン杢を生み出しますが、逆目も起きやすいです。
🛡️ 耐朽性
中程度から高い。心材は菌害に強い傾向がありますが、辺材は脆弱です。
🔧 加工性
中程度。樹液によるかぶれに注意が必要ですが、切削自体はスムーズに行えます。
📦 主な用途
高級家具化粧単板額縁ナイフのハンドル寄木細工