ラミン

Gonystylus bancanus
Ramin (Gonystylus bancanus)
Thymelaeaceae
広葉樹 主要木材
基本密度
0.52 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
ヤンカ硬度
2360 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

基本密度0.52 g/cm³
ヤンカ硬度2360 lbf
弾性係数 (MOE)127.6 GPa
圧縮強度(繊維方向)117 kPa
せん断強度69,500 kPa

特徴・解説

東南アジアの湿地に自生するジンチョウゲ科の樹木です。密度は0.52g/cm³と中程度で、日本のブナに近い硬さと質感を持ちます。均一で明るい色調から、かつては額縁やカーテンレール、丸棒の材料として世界中で大量に消費されました。しかし、乱伐により現在はワシントン条約(CITES)附属書IIに掲載され、流通が厳しく制限されています。短所として、乾燥が不十分だと青変菌が発生しやすく、また加工時に出る粉塵が皮膚や粘膜を刺激することがあるため注意が必要です。

🎨 色味
全体に淡い黄色から白に近いクリーム色で、心材と辺材の区別がほとんどつきません。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、肌目は緻密かつ均一。表面は滑らかに仕上がります。
🛡️ 耐朽性
低い。腐朽しやすく、虫害も受けやすいため、防腐処理を施さない限り屋内専用となります。
🔧 加工性
良好。切削加工は容易で、接着性や塗装性も良いですが、釘打ちで割れやすい傾向があります。
📦 主な用途
額縁モールド材丸棒おもちゃ建具の枠材