リグナムバイタ

Guaiacum officinale
Lignum Vitae
Zygophyllaceae
広葉樹
基本密度
1.177 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 極めて重く、水に沈む
密度(含水率12%時の推定)
≈1177 kg/m³

物性データ

基本密度1.177 g/cm³

特徴・解説

「生命の木」の名を持つ、世界で最も重硬な木材の一つです。密度は約1.177g/cm³で、水に沈みます。非常に多量の天然油分(樹脂)を含み、これが自己潤滑作用を果たすため、かつては船舶のプロペラシャフトの軸受けとして不可欠な存在でした。日本のツバキを遥かに凌駕する硬度を持ち、金属加工に近い感覚での作業が求められます。現在は極めて希少で、ワシントン条約附属書IIに掲載されており、入手は非常に困難です。

🎨 色味
心材は暗緑色から黒褐色。辺材は細く、鮮やかな淡黄色で対比が美しい。
🌿 木目・肌目
木目は極度に交錯し、肌目は非常に緻密。表面は蝋のような質感がある。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。腐朽、虫害、酸に対しても極めて強い耐性を持つ。
🔧 加工性
極めて困難。硬すぎて通常の木工機械を傷める。接着は油分のため非常に難しい。
📦 主な用途
船舶用軸受けボーリングの球木槌の頭万年筆高級旋盤細工