ムパネ

Guibourtia coleosperma
Rhodesian Copalwood
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.642 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈642 kg/m³

物性データ

基本密度0.642 g/cm³

特徴・解説

アフリカ南部に産するマメ科の樹種で、現地ではムパネと呼ばれます。密度は約0.64で、ブビンガと同じ属に属しますが、より軽快で扱いやすい特性を持ちます。日本のナラ材に近い硬さを持ち、粘り強いため曲げ加工にも適しています。この木は「コパル」と呼ばれる樹脂を産出することでも知られ、樹皮や種子にその成分を含みます。乾燥は非常に遅く、無理に乾かすと大きな割れが生じるため、天然乾燥でじっくり時間をかけるのが鉄則です。落ち着いた色味は和洋どちらの空間にも馴染みます。

🎨 色味
心材は赤褐色から暗褐色で、黒い縞が現れることがあります。辺材は灰白色です。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、肌目は中程度。独特の重厚な縞模様が意匠的なアクセントになります。
🛡️ 耐朽性
高い。シロアリやキクイムシに対する耐性が非常に高く、保存性に優れています。
🔧 加工性
中程度。硬さがあるため加工には力を要しますが、接着性は良好で美しく仕上がります。
📦 主な用途
床材重構造物農機具の柄スツール旋盤細工