中米原産のマメ科樹種で、密度は約0.93と「非常に重い」部類に入ります。水に沈むほど重く、日本のイスノキをも凌ぐ硬さを持ちます。歴史的には木材としてよりも、心材から抽出される「ヘマトキシリン」という染料の原料として世界的に重要視されてきました。現在でも生物学の組織染色や、高級な黒染めの染料として利用されています。木材としては非常に硬く、微細な加工が可能ですが、サイズが大きくならないため、大きな家具には向きません。産地の風土を象徴する、歴史的価値の高い樹種です。