サキシマスオウノキ

Heritiera littoralis
Looking Glass Tree
Malvaceae
広葉樹
基本密度
0.848 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈848 kg/m³

物性データ

基本密度0.848 g/cm³

特徴・解説

日本でも沖縄などに自生するサキシマスオウノキです。密度は約0.85g/cm³と非常に重く、板根(ばんこん)が発達する特徴的な樹形を持ちます。マホガニーと同じアオイ科に属しますが、より硬く緻密です。日本の広葉樹の中ではカシやイスノキに匹敵する硬度を持ちます。かつては沖縄でサバニ(伝統的な舟)の舵などに使われた歴史があり、過酷な環境に耐える強靭さがあります。非常に硬いため加工は容易ではありませんが、磨き上げると深い艶が出るため、工芸品としての価値も高いです。

🎨 色味
心材は濃赤褐色から暗褐色。辺材は淡い茶色で、心材との境界は明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は非常に緻密で、しばしば交錯する。肌目は細かく、重厚感のある質感が特徴。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。密度が高く組織が緻密なため、物理的な摩耗や腐朽に対して極めて強い。
🔧 加工性
困難。非常に硬いため刃物の消耗が激しく、手加工は困難。釘打ちは予備穴が必須。
📦 主な用途
伝統工芸品工具の柄重構造材船舶部品