H. densifloraと共に「ニアンゴン」として流通する西アフリカ産の木材です。密度は約0.56g/cm³と、この属の中では比較的軽量で、日本のクルミ材に近い密度感です。加工性と耐久性のバランスが極めて良く、特にヨーロッパの建具市場では定番の素材です。適度な油分を含むため、外部に面した窓枠やドアに使用しても狂いや腐朽が少ないのが長所です。一方で、その油分が原因で、一部のラッカー系塗料が乾きにくいという特性があるため、塗装設計には専門的な知識が求められます。