パラゴムノキ

Hevea brasiliensis
Rubberwood
Euphorbiaceae
広葉樹
基本密度
0.467 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈467 kg/m³

物性データ

基本密度0.467 g/cm³

特徴・解説

天然ゴムの原料として知られ、樹液の採取期間を終えた木が木材として有効活用されています。密度は約0.47と広葉樹の中では中程度で、日本のブナやカバに比べるとやや柔らかいですが、寸法安定性に優れます。かつては廃棄されていましたが、乾燥技術の向上により「エコ材」として普及しました。短所は糖分が多く虫害やカビに非常に弱い点ですが、防腐処理を施すことで克服されています。均質で癖が少なく、現代の造作材や集成材の主力となっています。

🎨 色味
全体に淡いクリーム色から明るい麦わら色。心材と辺材の境界は不明瞭で、清潔感のある色調です。
🌿 木目・肌目
木目はほぼ通直ですが、肌目はやや粗く、散孔材特有の導管が筋状に見えることがあります。
🛡️ 耐朽性
低い。糖分を含み腐朽菌やシロアリに弱いため、未処理での屋外使用は厳禁です。
🔧 加工性
良好。柔らかいため切削が容易で、接着性も非常に高い。乾燥時に反りが出やすいため注意を要します。
📦 主な用途
学習机、ダイニングテーブル、子供用玩具、階段手すり、集成材カウンター