ピロン

Hieronima alchorneoides
Pilon
Euphorbiaceae
広葉樹
基本密度
0.641 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈641 kg/m³

物性データ

基本密度0.641 g/cm³

特徴・解説

中南米に広く分布するトウダイグサ科の重構造材です。密度は約0.64としっかりとした重みがあり、日本のケヤキに近い重量感と硬度を備えています。非常に高い強度と耐久性を持ち、現地では古くから橋梁や枕木などの土木用途で重宝されてきました。乾燥時に割れや狂いが生じやすいという難点がありますが、適切に処理されたものは重厚な家具材としても魅力的です。熱帯雨林の過酷な環境で育つため、組織が緻密で力強い質感を持ちます。

🎨 色味
心材は赤褐色からチョコレート色で、しばしば紫がかった縞が出ます。辺材は淡いピンク色です。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、肌目はやや粗い。リボン杢のような美しい模様が現れることがあります。
🛡️ 耐朽性
高い。菌やシロアリに対する自然耐性が強く、湿気の多い場所でも長持ちします。
🔧 加工性
中程度。硬度があるため切削にはパワーが必要ですが、接着性は良く、磨けば光沢が得られます。
📦 主な用途
重構造建築材、外部デッキ、フローリング、高級家具、鉄道枕木