ウミリ

Humiria balsamifera
Umiri
Humiriaceae
広葉樹
基本密度
0.731 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈731 kg/m³

物性データ

基本密度0.731 g/cm³

特徴・解説

南米アマゾン盆地に産する非常に重厚な木材です。密度は約0.73に達し、日本のカシ類に匹敵する硬さを持ちます。強靭で摩耗に強いため、現地では床材や構造材として高く評価されています。樹脂を多く含み、それが天然の防腐剤の役割を果たすため、過酷な環境下でも腐りにくいのが長所です。一方で、その硬さと樹脂分の多さから、乾燥時に大きな割れが発生しやすく、加工には高度な技術と強力な機械が要求される気難しい材でもあります。

🎨 色味
心材は均一な赤褐色から紫褐色。辺材は厚く、クリーム色から淡い褐色を呈します。
🌿 木目・肌目
木目は通直または交錯し、肌目は非常に緻密。表面には油分による独特の光沢があります。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。樹脂成分により腐朽菌やシロアリに対して強力な抵抗力を持ちます。
🔧 加工性
困難。非常に硬く刃物を傷めやすい。樹脂の影響で接着に工夫が必要で、乾燥も非常に遅い。
📦 主な用途
重歩行用フローリング、船舶材、橋梁、重構造材、工具の柄