アシュア

Hura crepitans
Hura (Hura crepitans)
Euphorbiaceae
広葉樹
基本密度
0.367 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
ヤンカ硬度
540 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

基本密度0.367 g/cm³
ヤンカ硬度540 lbf
曲げ強度 (MOR)60 MPa
弾性係数 (MOE)8.1 GPa
圧縮強度(繊維方向)33,100 kPa
せん断強度7,400 kPa

特徴・解説

熱帯アメリカ全域に分布するトウダイグサ科の巨大樹です。密度は約0.37g/cm³と極めて軽く、日本のキリ(桐)やスギ(杉)に近い重量感です。樹皮に鋭い棘を持ち、有毒の乳液を出すことから「サンドボックス・ツリー」とも呼ばれ、取り扱いには注意が必要です。材は柔らかく強度は低いですが、その軽さを活かしてカヌーや浮き、簡易的な箱材に利用されます。同じ科のラバーウッド(ゴムノキ)に比べると組織が粗く、耐久性も低いため、構造材としての利用は避けられます。

🎨 色味
心材はクリーム色から淡褐色、時に黄色味を帯びる。辺材との区別はつきにくい。
🌿 木目・肌目
木目は通直または不規則。肌目は粗く、繊維が毛羽立ちやすい性質がある。
🛡️ 耐朽性
低い。腐朽しやすく、湿気のある場所では急速に劣化する。変色菌の被害も受けやすい。
🔧 加工性
容易。非常に柔らかいため切削は簡単だが、鋭い刃物でないと繊維を潰してしまう。接着性は良好。
📦 主な用途
カヌー梱包用クレート合板の芯材玩具簡易家具